日本での口臭測定器は、約4種類あります。
- ガスクロマトグラフィー (実験装置みたいなもので大型。主に大学での研究用)
- オーラルクロマ (日本製:上記のガスクロを使い易いように小型化。口臭三大物質の量を独立して計測する事ができます。ちょいと高価。)
- ハリメーター (米国製:口臭物質をごちゃまぜで計測)
- ブレストロン (日本製:口臭物質を4段階で判定できます。定量はできない。)
当院では、2番目のオーラルクロマを使用しております。
実際の測定条件
大学では、当日は飲食禁止で、歯磨きもしてこないで更に洗口もしていないで来院してもらって測定している様です。ただ、この条件だと殆どの人で口臭が出てしまうのではないでしょうか。
患者さんが気にしているのは、その様な状態の時ではなくて、日常で口臭が無いかどうかですので、当院では随時の測定としております。ただ、タバコやリステリン等の洗口材、前日のにんにく等の摂取は控えていただいています。
実際の測定方法
専用アプリケーターを付けて、内部の空気の半分を捨ててから、オーラルクロマ本体に差込注入します。
これから、8分に渡って機械が口の中の空気の分析を行ってくれます。
判定
判定は、上記用紙をお渡しして、そーっとお教えます。
ただ、口臭があると判定されても、これは現在の状態であって、空腹時等は誰でも口臭が強くなる傾向にありますので落胆しないでください。又、適切な治療やアドバイスによって口臭は無くなるものですので、治療を受けましょう。
検査料は保険外で、1回につき3,000円(税別)です。
(初診の方は、この他に、健康保険の初診料や歯周病検査料、必要な場合はレントゲンの検査等が必要です。)
判定は、上記用紙をお渡しして、そーっとお教えます。
ただ、口臭があると判定されても、これは現在の状態であって、空腹時等は誰でも口臭が強くなる傾向にありますので落胆しないでください。又、適切な治療やアドバイスによって口臭は無くなるものですので、治療を受けましょう。
治療等についてはこちら
検査料は保険外で、1回につき3,000円(税別)です。
(初診の方は、この他に、健康保険の初診料や歯周病検査料、必要な場合はレントゲンの検査等が必要です。)
口臭で悩むのは、おしまいにしませんか?
口臭の度合いは数値で計測が可能です。
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