インプラントなんか怖くて!
- 骨に穴をあけて埋めると聞いただけで怖い!
- インプラントの失敗もよく聞くようになったので、心配!
- 普通の義歯なら動いて咬めないと聞きました。
インプラントには骨が絶対に必要です。
骨と言っても、【 骨の幅 】【 骨の高さ 】この2つが非常に大事な要素です。
これに加えて【 骨の質 】も問われます。
歯を抜く時に、周囲の骨にダメージを与えてしまったり、抜いてから長時間経過していたり、歯周病を悪化させてから抜いた場合では、大抵、骨に充分な量が無いのが現状です。
それでも骨を造る事はできます。しかし骨を作る手術をした場合、1週間程度、腫れるのは確実です。しかも骨が完成するのには半年以上かかってしまいます。又、骨を造る際に用いた増骨材によっては、将来、吸収して無くなってしまう可能性もあります。
イパーシャルパラレルミリング義歯は骨を問いません。
パーシャルパラレルミリング義歯(ミリング義歯)は一切、骨に穴を開けたりはしません。よって骨が足りなくても全く問題ありません。むしろ、骨が足りない方に向いている治療方法と言えます。
右の図のように、骨を造らないで無理に、インプラントを埋めると神経に接触して麻痺が起こります。 赤い線は義歯のシルエットですが、骨を選ばないのをお分かりいただけますね。
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